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村上春樹の書き下ろし小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

村上春樹の書き下ろし小説「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の増刷が決まり、
発売後わずか一週間で累計100万部に達したとのことです。

若者の本離れが著しいとそこかしこで言われるようになって久しい昨今、
記録的とも言えるこんな状況に鑑みると、
やっぱり良いものは売れるということなのかもしれませんが、
私の個人的な考えからすると、なぜ村上春樹が売れるのかがさっぱり分かりません。

村上春樹の作品は「ノルウェイの森」に始まり、
全5作品程度しか読んでいませんが、
今になってみると、よく5作品も読めたなと思えるほど、
どこが面白いのかがまったく分からないまま現在に至った次第です。

私のかつての上司に当たる人が、村上春樹と同い年くらいだったと思うのですが、
その方が村上春樹の大ファンで、語らせるとそれはもう大変でした。
ちなみにその方の当時のお気に入りは「ねじまき鳥クロニクル」で、
私も勧められるがまま読んだのを覚えています。

あれから時を経ることン十年、人間みな嗜好の違いがあるので、
面白いも面白くないのも個々の感性の差異でしかありませんが、
私の場合、村上春樹の作品については、購入はおろか、
誰かからプレゼントされたとしても、
速攻ブックオフ行になると思います(笑)

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